第30話 我らの祖先、ウソを習得して生き残った説
こんにちは、三千院キューマです!
少し前に「サピエンス全史」と言う本が流行りましたが、皆さんはご存知でしょうか??
僕達の祖先の事実を書いたもので、ベストセラーとなりました!
個人的には気になっていたのですが、中々読む時間がなく、先日やっと読むことができました!
サピエンス全史は人類の歴史を大きく3つ(認知革命、農業革命、科学革命)に分けて説明しているのですが、その中でも個人的に面白かったのが認知革命でしたので今回はその部分をコンパクトに話したいと思います!!
10万年前には実は我らの祖先であるホモ・サピエンスの他にもネアンデルタール人やフローレス人等のいくつかの人種がいました!
個人的には原人ってみんな一緒だと思ってたのは内緒です笑
そして、このいくつかの種族と我らの祖先であるホモ・サピエンスは超争っていました!
殺し合いすらしていたみたいです!
でも祖先が勝ち残ったからこそ、今の僕達がいるわけなので、ホモ・サピエンスは当時最強だったのかと思いきや実は激弱でした笑
頭脳は普通で腕力は貧弱と、とても他の種族に勝てるスペックでは無かったと本では語られています!
弱かったんですね笑
そんな中で我らの祖先に奇跡的に起きたのが「認知革命」です!
認知革命を簡単に説明すると、ウソがつける能力です!
いや、本当なんです!笑
これのどこがライバル達を倒すきっかけになったかと言いますと、ウソをつけるorウソを信じれると言うのは、見たことないものを信じれると言うことになるんです!
口コミで噂話が広がり、ありもしない情報でも人が集まって来る(例えばすごいリーダーがいる、絶世の美女がいるとか)んです!
これにより、ホモ・サピエンスは他の種族よりも圧倒的な母数の集団を形成して活動するようになりました!
いくら激弱スペックとは言え、数が多ければ他の種族にも勝てます!
要するに、我らの祖先は大規模な集団を形成することで人類No. 1になれたのです!
その原因が認知革命なのです!
因みになぜ認知革命が起きたかはまだ解明されていませんが、当時これがなければ今の僕達はここに存在し得ないほどの重要な事象なんです!
今回話した内容は本当に一部に過ぎないので、歴史が好きな方はぜひ読んでみてください!
それではまた次のブログでお会いしましょう!
ありがとうございました!